幸せと過去世の活かし方の関係(第12ハウス、月、ドラゴテイルの前向きな使い方)

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第12ハウスを扱うことは、難しい以前に感覚的に

どう捉えれば良いのか分かり難いかも知れません。

第12ハウスにも様々な象意が当てはめられていますが、

個人的に引き付けて考える場合は、これまでの魂の遍歴で

経験してきた要素と考えると良いと思います。

加えて月が入っているサイン(星座)やドラゴテイルも

過去世に関わる天体や感受点としてネイタルのホロスコープを

見てみて下さい。

ホロスコープは、それぞれの内容を複雑で打ち消し合うような

天体や感受点のサイン(星座)の組み合わせが沢山あります。

天体や感受点の重要性の順番に照らし合わせて考えても

個人天体よりも公転周期が長いトランスサタニアンの方が

影響力があったりすると、何がどうなるのかという

ことになったりします。

ホロスコープを読むことは、沢山の基本の上に成り立って

いますから、簡単に言い切れないものです。

しかし過去世と今世という時間軸を通して見ることで

かなりすっきりとしてくるものがあります。

是非知って欲しい幸運になれる相性の創り方(長所を発揮して自分を守る方法)

という記事に書いたように太陽自我と月自我をしっかりと

結び付けることが、幸せに生きるためのコツです。

金星のサイン(星座)が表す価値観は、確かに自分自身を

幸せにするものですが、それが節度ある豊かさになるのか

享楽的で爛れた感じになるのか(だらしない感じ)は、

太陽と月がしっかりと協調しているかどうかです。

太陽自我は、今世で取り組む自我とも言えます。

しかしどの程度取り組めるかは、不明ですし取り組む

主体がなければ、そもそも無理ということもあります。

ですから、その人の実態は過去世自我である月星座です。

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太陽自我は、どの程度攻略出来るか未知数です。

ずっと取り組まないまま産んでくれた親の庇護の下で

月星座の価値観だけで生きる場合もあります。

そうなると今世に関わる要素は、起動しないままです。

そのような状態であっても間違いなく、そこには

魂を持った個人が存在しています。

このような視点で第12ハウスのサイン(星座)やの月サイン

(星座)、ドラゴテイルのサイン(星座)を考えると

自分自身の土台(本当の主体、人生の拠点、避難場所)みたいな

ものが把握出来ます。

過去世的な要素は、基本的に今回の人生の目的を達成するための

資本みたいなものです。

魂が身体を持つと時間軸は、一方通行になります。

生まれてから死ぬまでが持ち時間です。

ところが、このようにホロスコープを見ることで過去世で

既に培って来た要素としての自分自身と今世で頑張って

何らかの新しい価値を加えたい自分自身と協力関係を持って

容易に幸せを手にし易くなります。

恋愛が毎回、報われないタイプの人は、過去世の要素に

重点を置き過ぎています。

別にこれと言った適切なバランスは、決まっていませんが、

このような視点でホロスコープを見ると、どのような

割合で過去世と今世に自分自身のウエイトが乗っているかは

視覚的に分かります。

それを大切にしながら今世の目的を一緒に取り組める相手で

あれば、それなりに発展性があります。

今世の目的を叶える土台としての自分自身を考えると

第12ハウス、月、ドラゴテイルは、意味不明でも

プライベートでもネガティブでもなく、まさに本当の

自分自身です。

今世での価値に取り組むことは、大切ですし、そのために

生まれて来ましたが、幼稚園や小学校に入っていくように

何歳になったから、それに目覚めるというものではありません。

3歳くらいから目的意識が固まっている人は、後々天才と

呼ばれたりします。

普通の人は、過去世に培った資質や才能をゆっくりと現代生活に

適応させた形で引き出すことから始まります。

金星にアスペクトが多いタイプの人は、そのプロセスに

恋愛が関わることが多いかも知れません。

そのような場合は、アスペクトによっては、試行錯誤が増えます。

月にハードアスペクトが多ければ家庭環境の中で苦労して

次第に目覚める可能性があります。

山羊座のハウスは、我慢することが多いハウスですから

それが生育環境や月とどのように関わっているかでも違ってきます。

ついでに書いておくと山羊座のハウスは、じっくりと社会に

飛び出す機会を練るハウスでもありますから苦労には、ちゃんと

ポジティブな意味があります。

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